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【高嶋ひでたけのラジオ“秘”交友録】高倉健さん(1) 絶対あり得ないと思っていた番組ゲスト (1/2ページ)

 ラジオ番組でゲストのインタビューは必須のアイテムである。特に聴取率調査週間では、めったにラジオ出演など考えられない「大物」の出演に期待が集まる。

 調査週間が近づくと、スタッフが集まって、ゲストの相談を始める。当初は気楽なもので、出演が絶対あり得ないような名前が飛び交う。「田中角栄」「石原裕次郎」「美空ひばり」ともう言いたい放題。

 大抵の場合、聴取率調査週間が近づくと、われに返って現実的な人選になるもの。目もくらむような大物などすっかり忘れ、二の矢三の矢にあたる。最後は適当に見繕った方々(失礼!)の出演となる。

 私も多くのインタビューを経験したが、あり得ない事件が一度起きたことがある。若者向けのワイド番組(「大入りダイアルまだ宵の口」)をやっていた1970年代のことだ。番組内に「拝啓青春諸君」というインタビュー番組があった。そのディレクターが「高嶋さん、この人は絶対インタビューしたいという人いますか」と聞いてきた。

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