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高倉健さん主演映画の再上映目指し… 立ち上がる「鯨の街」

 高度経済成長期に日本有数の捕鯨基地として栄えながら、東日本大震災の津波被害で街の景色が一変した宮城県石巻市の鮎川地区。約60年前にこの地でロケ撮影された高倉健さん主演の映画「鯨と斗う男」を同市内で再上映する試みに、有志が取り組んでいる。

 映画は1957年公開で、若き日の高倉さんが捕鯨船の砲手に扮した海洋活劇。鮎川の港や鯨の解体場、市内の盛り場などが映像に収められている。同作はDVD化されておらず、上映には東映が保存するフィルムのデジタル変換が必要で約100万円かかるという。

 石巻市出身のノンフィクション作家で、震災後に地域誌「石巻学」を立ち上げた大島幹雄さん(64)らが諸経費と合わせて150万円の寄付を募っており、来夏の上映を目指している。寄付などの詳細は、大島さんのホームページ「デラシネ通信」で。

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