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【シネマパラダイス】英ウィンブルドン、伝説の2人の戦いと過去を描く「ボルグ/マッケンロー氷の男と炎の男」

 テニスの聖地、英ウィンブルドンで伝説的な闘いを繰り広げたスウェーデンのビヨン・ボルグと米のジョン・マッケンロー。その戦いと過去を織り交ぜて描いている。主演俳優ふたりのそっくりぶりと、少年ボルグを演じるボルグの息子でテニス選手のレオが見もの。上映時間108分。公開中。

 1980年のウィンブルドン決勝。貴公子ボルグ(スベリル・グドナソン)は5連覇をめざし、悪童と呼ばれたマッケンロー(シャイア・ラブーフ)は阻止に賭けていた。少年時代のボルグは自己コントロールができず、マッケンローは弁護士の父がプレッシャーだった。ふたりは一歩もゆずらず、試合は最終セットにもつれ込んでいく…。

 【ホンネ】1980年、日本では山口百恵が引退して伝説になり、ウィンブルドンではボルグとマッケンローが伝説になった。今、全米オーブンテニスが開催中だが、錦織圭や大坂なおみも語り草の試合を見せてほしい。(映画評論家・おかむら良)★★★★

 ★5つで満点

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