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舘ひろし、健さんに並んだ! モントリオール世界映画祭最優秀男優賞に「バットを出したらホームランになっちゃった」

 第42回モントリオール世界映画祭で、『終わった人』(中田秀夫監督)に主演した俳優、舘ひろし(68)が、最優秀男優賞を獲得した。その映画のタイトルとは裏腹に、まったく終わってなかったわけだ。

 同映画祭の男優賞受賞は、1999年に『鉄道員(ぽっぽや)』で高倉健さんが主演男優賞を受賞して以来。「舘さんは北米圏で健さんに並んだことになる。これからは海外からのオファーもさらに入ってくるだろう」と映画関係者は話す。

 作家、内館牧子氏の小説を原作とする同作で、舘は、大手銀行のエリートコースを外れて定年を迎え、世間から“終わった人”と思われている主人公、田代壮介を演じている。

 4日会見し「野球で言ったら、バットを出したらホームランになっちゃった」と信じられない思いを語った舘。

 「最優秀男優賞をいただけるなんて思ったことが一度もないので、ホントなのかな、どうなってるのかな、というのが正直な感想」とも。

 今回は岡田准一主演の『散り椿』も審査員特別グランプリを受賞。「モントリオールは比較的、日本映画に好意的な映画祭で、過去にも多く受賞している。とはいえ、舘さんは賞レースとは縁遠かった分、世界的な映画祭で評価される意味は大きい」と先の映画関係者。

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