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【ロックレジェンド芳野藤丸 激アツ!!交友録】「ガンバレよっ!」西城秀樹さんの応援があったからこそ、SHOGUNは成功したと思う (1/2ページ)

★西城秀樹(上)

 プロデビュー45周年のギタリスト、芳野藤丸(67)が、ロック&歌謡曲の黄金時代を築き上げてきた仲間との思い出を語り尽くす。1人目はこの春に63歳で急逝した西城秀樹さん。歌手とバックバンドの垣根を越えた親友だった。

 秀樹が5月16日に亡くなって、4カ月が過ぎました。何でも気軽に話せた友達、いやそれ以上だった。SHOGUNだって秀樹がいなければ生まれていなかった。出会いがなければ、多分、僕の人生は違っていたでしょう。

 1974年にロッド・スチュワート&フェイセズが来日したとき、前座のジョー山中バンドでギターを弾いていた僕を秀樹が見初めてくれた。偶然乃木坂で会ったとき、「僕のバンドでやってくれませんか」と誘われて。さすがに“えっ、アイドルのバックで”って即答はできなかった。

 そうしたら「一度ライブを見にきてください」って言うから行ってみたら、アイドルの概念を吹き飛ばすほどロックしていた。僕が入ってからは“藤丸バンド”として、もっとロックに、選曲も含めて好きなことをやらせてもらいました。

 コンサートでは日本のアイドルが誰もやっていないことをやった。後楽園球場、大阪球場。グワーッという歓声は地鳴りのようで、最初にアナウンスされてダグアウトから飛び出していくとき、こんなに気持ちいいものがあるのかって。プロ野球選手の心地よさが分かりました(笑)。

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