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樹木希林さん、幻の書籍構想“目次だけ”の本 もし実現していたら… (1/2ページ)

 15日に75歳で死去した女優、樹木希林さん。17日には東京都内で家族葬が営まれ、40年以上別居していた夫で歌手、内田裕也(78)らが参列し、別れを惜しんだ。そんな樹木さんだが、幻の書籍の構想を語っていたという。それは樹木さんらしいユニークな内容だった。

 17日の家族葬には内田のほか、夫妻の一人娘でエッセイストの女優、内田也哉子(42)と夫で俳優、本木雅弘(52)に加え、公私ともに親しい女優、浅田美代子(62)も参列した。

 脚本家で作家の香取俊介氏は、樹木さんと書籍の執筆について話したときのことを明かす。

 「1年ほど前、樹木さんに書籍を書いてもらいたく、連絡を取ったんです。そのとき、小1時間ほど電話で話したのですが、樹木さんは『もうこれまでにインタビューで散々話してきたので書くものは何もない』と話していました。ただこうも話したんです。『目次だけの本なら書けないこともない』と。まさにすべてをやり尽くしたという樹木さんらしい面白い発想でした」

 その電話で「もう欲はない」「芝居はオファーがあれば女優なのでやります」とも語ったという樹木さん。香取氏は「樹木さんが病気だということすら忘れるほど元気でした。実現していたらどんな本になっていたか。達観した人生観を示すような目次が並んでいたのでは」と振り返る。

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