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山本譲二、顔面神経良性腫瘍も手術回避を決断 娘に「ポックリ逝ってやる!」宣言も? (1/2ページ)

 19日発売の山本譲二(68)の新曲「残花」は、前作「ふたりでよかった」の王道夫婦演歌とは趣の異なる“女歌”。作詞は朝比奈京仔、作曲はシンガー・ソングライターとしても人気の小田純平が切なく哀しい女心を優しく紡ぎ上げた。朝比奈は「譲二さんはすごい。こちらの思い通りに歌ってくださる。壮絶な病と向き合いながら、つらい表情など一切見せない」と言う。

 山本は2009年、「顔面神経良性腫瘍」と診断されて以来、現在も右耳の難聴と闘っている。この病気は鼓膜の奥を通る顔面神経に腫瘍ができ、耳の奥の耳小骨(じしょうこつ)を覆って、鼓膜の振動が感覚器官の蝸牛(かぎゅう)に伝わらず、耳が聞こえづらくなるもの。

 腫瘍の摘出は可能だが同時に顔面神経を切断し、舌から取った神経を使ってつなぎ直す必要があるため、顔面マヒは避けられない。口の筋肉が動かせなくなってよだれが出やすくなり、食べ物が口からこぼれるという症状が出る。

 これは歌手にとって致命的。山本は悩んだ末、手術をきっぱりとあきらめた。「一時は捨てばちになりました。でも、俺は家族を守らなければいけない。子供たちに少しでもいい人生を歩ませてやりたい。それが父親の思い。そして、俺の歌を応援してくださる皆さんのためにも長く歌っていきたい。だから、行き着くところまで行く! と決めたんです」

 もうひとつ心に決めたことがある。2010年に妻の悦子さんが乳がんを患ったときのことだ。

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