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【元文春エース記者 竜太郎が見た!】紅白セクハラ部長を生んだNHK「身内への甘さ」 (1/2ページ)

 「昨年の紅白に目玉となった桑田佳祐や安室奈美恵を引っ張り出した功労者のエンタメ部長のIさんが、今年6月の人事で制作局から突然、編成局に異動になり、『局長候補なのに、なぜ』『あきらかにおかしな人事』と局内で噂になっていたんです」(NHK局員A氏)

 「一部には『有能な彼を見込んで(東京オリンピック)2020の特別企画を担当させる』とかばうような発言をする人もいましたが、NHKの常識では、変則的な人事には不祥事がつきもの。しかもIさんを訪ねても病欠と説明されることが多く、言いよどむような雰囲気。絶対に、何かやらかしたな、とピンときました」(NHK局員B氏)

 局内の“探偵”諸氏の推理通り、NHK制作局エンターテインメント番組部の部長だったI氏はNHK内部の女性にセクハラ行為をし、今年8月、停職3カ月の懲戒処分を受けていた。

 I氏は芸能音楽畑が長く、紅白歌合戦の制作統括プロデューサーを歴任、2016年と17年の紅白では責任者を務め、司会者や出演者の選定に携わっていた。

 両年とも「ひよっこ」のヒロイン、有村架純を紅組司会に抜擢。2016年はタモリとマツコ・デラックスをふるさと審査員で出演させ、翌年には内村光良を総合司会に据えるなど注目された。

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