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【外国人が見るニッポン】AI翻訳時代…英語の学習なんて時間のムダ!? (1/4ページ)

 皆さん、チェム ザニマイティス?(ロシア語で何していますか?)

 僕は白人男性としてあるべき姿を取り戻すべく、現在英語の学習に精を注いでいます。ロシア系関西人のブラスです。

 以前のコラムでも少し取り上げましたが、東京オリンピック・パラリンピックの開催が近づくにつれ、周りの日本人の英語力が明らかに向上していることを実感するようになってきました。

 タクシーの運転手さんや洋服販売店の店員さん等、色んな方に英語で声を掛けていただきますが、ここ1年は同じ東京都内でも特にその回数が増えてきたように感じます。

 毎回「ちゃうんです。日本語しか分からへんのです~」と言うと、相手の方も「はは~」と笑ってくれるのですが、その笑顔の裏にせっかく学んだ英語を活かせなかったガッカリ感と、勇気を出して話しかけたのに、という照れ臭さを隠しきれておらず、僕はその妙な空気を感じ取ってしまう性格なのであります。

 母国語であるロシア語と日本語しか話せないのは本当は何も不思議なことではないのですが、なにせここは日本、白人男性が英語が分からないということは基本的にはありえません。だからこそなんだか期待に応えれずに申し訳ない気持ちになるのです。

 そんな些細なことをいちいち気にするなと言われればそこまでなのですが、僕がちゃんと英語を学ぼうと思い始めたのはそんな些細なことが理由なのです。英語を学びたいと考える動機は人それぞれですが、「英語を話せるようになれば一人前の白人男性になれるんとちゃうかな? よおし! 将来の自分へ投資やと思って頑張るで!」と、僕の場合はそんなしょーもない動機です。

 しょーもない動機ながらも、どうやって英語の学習をしていこうかと考えていた時、「学習方法を考えるよりも前に、本当に英語の学習に時間を割くべきなのかをちゃんと考えておかないといけないのではないか?」「ひょっとして英語の学習はもう時代遅れなのではないか?」ふとそのようなことを考えてしまいました。

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