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「当時は誰も見向きもしなかった」 高橋幸宏、40年前のソロデビュー作をボーカル新録でリリース (1/2ページ)

 YMOが結成40周年を迎えた今年、ドラマーの高橋幸宏(66)はソロ活動でも40周年という節目を迎えた。そしてソロデビュー作「Saravah!」をボーカルパートだけ新録した「Saravah! Saravah!」を高橋ユキヒロ名義で24日にリリースしたのだ。そこにはどんな思いがあるのか。

 1978年にリリースされたソロ第1弾「Saravah!」は、AORやレゲエ、シャンソンなどさまざまな要素を取り入れたシティ・ポップの先駆けともいえる作品だ。参加ミュージシャンも加藤和彦や高中正義、細野晴臣、山下達郎と豪華すぎる1枚。

 「演奏もみんな、自分ができる最大限のことをやっていて、えらくうまいんですよ。細野さんなんて『今じゃあんなに弾けない』って言っていたほど。その中でも僕のボーカルは、ああいう歌い方じゃダメだなってずっと思っていたんです」

 それが今回、当時のマルチトラック(録音データ)が良好な状態で発見されたことを機に、ボーカルパートを録り直すことになったのだ。

 「当時は大人っぽく歌おうと思ったんでしょうね、青いんですよ。むしろ、ボーカルとして経験を積んできた今のほうが声も若く感じる。当時、背伸びして作っていた音楽の世界に、今になってやっと寄り添えた感じですよ」

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