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【デビュー50周年水木一郎 アニキのオタケビ半生】“オタケビソング”の先駆け「ぼくらのバロム1」 水木一郎「最初から“ブロロロロー”…何だこの歌詞は」 (1/2ページ)

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 “アニキ”の愛称で知られるアニメソング界の帝王、水木一郎(70)が今年、デビュー50周年を迎えた。「オタケビ」として知られる独特の歌唱はいつ、なぜ生まれたのか。その秘密を直撃した。 

 「最初から、あの歌詞だったの。“ブロロロロー”とか“ギュンギュギュン”とか書いていて、何だ、この歌詞はと。何のことか分からなかったんだよ。でも“ブロロロロー”はエンジンの音かと、そのつもりで歌ったんだよね」

 1972年、特撮ドラマ「超人バロム1」の主題歌「ぼくらのバロム1」は“オタケビソング”の先駆けといってもいいだろう。擬音にあふれた歌詞はヒーローの躍動感に満ちている。

 「“ブロロロロー”にもちゃんとメロディーがあったの。でもディレクターが外してくれというので、いろいろと歌ってみた結果、ああなったの。それが受けたんだろうね。あいつ、個性があるなってことになって、マジンガーの話が来るんだから。分からないものだよね」

 実は、デビュー後のキャンペーン先で、ファンから「あなたの声は無個性だから…」と言われたことがあったのだ。

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