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【2019大展望!テレビ新時代ズバリぶった斬り】鶴瓶、タモリ、たけし、さんま…“1兆円企業”NHKが「お笑い王国」を樹立!? (2/2ページ)

 内村光良も12年から『LIFE!~人生に捧げるコント~』を展開。宇宙人総理などの異色キャラが登場してコントの面白さを再認識させた。明石家さんままで『明石家紅白』を始めた。

 民放で稼いで、NHKで作品を残す! これまで紹介した番組には民放にはないNHK独自の視点がある。大物タレントからみれば、民放でできないやり残したテーマを丁寧にお金を掛けて後世に残る番組を作ってくれるのがNHK。

 ウッチャンはすっかり復活、今年の紅白歌合戦の総合司会を務めるほどだ。

 こうなればギャラの問題ではない。積もり積もった有り余る力を発揮させてくれるNHKは、大物にとって実にありがたい存在だ。NHKにもメリットがある。NHKの17年度の経常事業収入(売上高)は7851億円。子会社、関連会社の売上額を含めるとその売上は優に1兆円を超える。

 NHKは40代以上を含めた団塊世代が見る番組がなくなった民放のコンテンツに代わり、大物を使いハートをしっかり掴む。大物たちは大きな受信料対策の役割を果たしている。19年にはますます大物のNHK進出が続くことだろう。(芸能文化評論家・肥留間正明)

 【2018年12月27日発行紙面から】

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