記事詳細

【トレンドウオッチャー木村和久の世間亭事情】現実の芸能界と“シンクロ” 絶妙のタイミングで放送「スキャンダル専門弁護士QUEEN」 (2/2ページ)

 登場人物も、アイドルグループの社長が、「芸能界のドン」と呼ばれていますが、実在のモデルがいるのか? 妙にリアリティーがあり、見ている側が、ドキドキしました。

 加えてキャスティングも、斉藤由貴や水川あさみなど、個性派女優が出演しているし、「フジテレビは攻めている」感じがしてなりません。

 危機管理の点では、アイドルグループや地下アイドルが増えると、相対的に管理する側の人間が少なくなります。結果、アイドルグループの個人情報が漏れるリスクが上昇してしまうと。

 NGT48の山口真帆さんの事件も、似ている部分があります。とりあえず謝ってしまった山口さんに対し、ネット上で議論が巻き起こりました。被害者なのに謝ることが不可解です。これはマジでスキャンダル専門弁護士を、第三者委員会につけないと。

 現実と虚構が交錯するドラマとして、秀逸です。主題歌のタイトル「やたらとシンクロニシティ」(YUKI)も気になります。あとはネタがどれだけ続くか、それが課題でしょう。

 ■木村和久(きむら・かずひさ) コラムニスト。本連載と日刊SPA!の連載をまとめた近著「50歳からのかろやか人生」(雷鳥社)が発売中。

関連ニュース