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【大河「いだてん」を10倍楽しむキーマン】金栗四三と家族のシーンは必見! 日本初の五輪選手は熊本出身、方言も注目 (1/2ページ)

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 初回から原作・脚本の宮藤官九郎ワールド全開のNHK大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺」。韋駄天走りで進んでいくので、ドラマに追いつけ追い越せという勢いで、ドラマの登場人物と見どころをご紹介しよう。

 このドラマは、明治と昭和、ふたつの時代を舞台に2人の主人公がリレーしながら進んでいく。明治期の主人公は、日本で初めてオリンピックに参加したマラソン選手、金栗四三。演じるのは歌舞伎俳優の中村勘九郎である。

 金栗はもともと体は強くなかったが、故郷の熊本で往復12キロもの道のりを走って登校し、人並みならぬ脚力と体力を獲得。周囲からは“いだてん”と呼ばれ、東京の高等師範学校に入学後、ストックホルムオリンピックの予選会に出場し、当時の世界記録を上回るタイムで走り切って見事日本代表の座を射止める。

 第1回の放送のハイライトは、どしゃぶりの予選会で金栗が失神しそうになりながら、ゴールに駆け込むシーンだった。その顔には歌舞伎の隈取のように赤い筋が何本も。ひょっとして大出血?! と思ったら、かぶっていた赤白帽子の赤い染料が雨に溶け出していたのだった。ものすごく真剣なシーンにちょいとおとぼけが入るこのくすぐり感。さすがだ。

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