記事詳細

【織田哲郎 あれからこれから vol.4】“迷子散歩”の常習犯で大ケガも…母親と兄から「このゴキブリ!」 (1/2ページ)

★(4)

 前回、自分が今なら発達障害と診断されるであろう子供だった話をしました。

 今回もう少しその話をしますね。

 小学校入学の際に、うちの両親は「普通の学級では難しいと思います」といったん言われているのです。

 幸い、そのときの担任の先生が「私が責任持ちます」と言ってくださったおかげで、なんとか普通のクラスに入れてもらえましたが。

 とにかく1時間の授業中ずっと座っていることができない。

 思いついたことを勝手にしゃべり始める。

 どこかに行きたいと思うとすぐ行ってしまう。

 そんな子供だったので、遠足の写真では常に担任の先生が、私を抱きかかえるようにしています。

 確かに自分の記憶の中でも、1人で散歩することが好きだったような気がしますが、あれはいつも“散歩”でなく“迷子”だったのかもしれません。

 一番古い記憶として、3歳のときにやはり“迷子散歩”をやらかしました。そのときは最終的に車にはねられてしまったのですが、警官の方々に家に連れて帰られる際に『やばい! 親に怒られる!』とドキドキしていたのはよく覚えています。

 結果的に大したけがもなく、頭を少し縫ったぐらいで済んだのは大ラッキーでした。

 その後も小1では、高いところで遊んでいて落ちて右腕を複雑骨折。小5では川で大きなガラスのかけらを踏み抜いて左足を大けが。

 どちらも当時医者には元の機能は戻らない、と言われています。

 もし右手が本当に元に戻らなかったら楽器をやろうと思わなかったかもしれません。

 …と書いていて正直、自分の息子がこんなだったらと想像すると冷や汗が出ます。

関連ニュース