女優、渡辺麻友が京都で“江戸娘”を熱演! 「山本耕史さんにはいろいろ教えていただきました」 ドラマ「紀州藩主 徳川吉宗」 (3/3ページ)
<17年末にAKB48を卒業し、18年は芸能界で1人で活動した1年でした。麻友さんにとってこの1年はどんな時間でしたか?>
「17年まで11年間AKB48に在籍していて、辞めて初めて1人で過ごす1年だったので、18年は自分を知ることができた1年だったかなって思います。結構、知らないことが多かったです、自分について」
<渡辺麻友という人間は自分から見てどんな人間でしたか?>
「出来損ない(笑)」
<それは言い過ぎでしょ(笑)>
「本当に出来損ないです(笑)。私って何にもできないなって」
<例えば?>
「いっぱいありますよ!忘れものしたりとか、何もない場所でつまづいたりとか…。本当に『私ってヤバイな』って思いますした。AKB48にいたときは、結構、しっかりしているって言われることが多くて、またはそう見られていたのか、もしくはそう見つくろっていたのか、今となっては自分でもよくわからないんですけど、あのころは自分としてもそう思っているふしがあったんです(笑)。でも、実は全然しっかりしてなくて!びっくりしました。自分に」
<麻友さんは3期加入で、かなり初期からAKB48で活躍して、その後、後輩たちがたくさん入ってきたので、自然とそう見られがちだったんですかね?>
「本当にこの1年は自分が情けなくなりました」
<勝手ですが、これまでずっと「渡辺麻友=しっかり者」というイメージを持ってきました(笑)>
「そうなんですよ。でもそれは…イメージだけでした(笑)。24、25(歳)にもなって、あまりにもヒドイなと。何もないところで本当によくつまずくんですよ。スマホもよく忘れますし(笑)。挙げればキリがないんですけど、そんな自分に気づかされて『まともな人間になろう!』って思い知らされた1年でした。ただ時間が1年では全然足らなかったので、もうちょっとかかるのかなって思ったりしています(笑)」
<ではゆっくり時間をかけて…>
「時間をかけて、まともな人間になります!努力していきます!」(つづく)
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■プロフィル
渡辺麻友(わたなべ・まゆ)
1994年3月26日生まれ、埼玉県出身。2006年、AKB48の3期生としてグループに加入。17年にグループを卒業し、ソロに転向。女優としてはドラマ「さばドル(12年、テレビ東京系)や「戦う!書店ガール」(15年、フジテレビ系)、「サヨナラ、えなりくん」(17年、テレビ朝日系)、「いつかこの雨がやむ日まで(18年、フジテレビ系)で主演を務めている。