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【サザンオールスターズ40周年への轍】1991年 原由子が単独で大活躍 29thシングル「ネオ・ブラボー!!」リリース (2/2ページ)

 サザンとしては、7月に29枚目のシングル「ネオ・ブラボー!!」をリリース。この曲はTBS系の報道番組「筑紫哲也のニュース23」のエンディング・テーマになった。

 8月には東名阪の野外スタジアムツアー「THE 音楽祭1991」ツアーがスタート。新旧の曲のなかから全35曲、多彩なアレンジで3時間じっくり聞かせる構成にファンは大喜びだった。

 この夏から、ベースの関口和之が体調不良で、サザンの活動から一時離れている。一方、原由子は8年ぶりのソロ・アルバム「MOTHER」を発表。他の作品と同様、桑田が全面プロデュースしたもので、歌入れは自宅にあるプライベート・スタジオ「猫に小判スタジオ」で行われた。

 「ラブソングを歌い続けられる世の中であってほしい」-。そんな彼女の願いが込められたアルバムに仕上がった。また、このアルバムのヒットと前後して、原は単独でテレビCMやテレビ番組に出演するなど大活躍だった。そして、6月には初のソロツアー「花咲く旅路」もスタート。そして、12月31日にはソロで「NHK紅白歌合戦」にも出場した。

 なお、サザン恒例の年越しライブ「闘魂! ブラディ・ファイト年越しライブ at 横浜アリーナ」も開催された。テーマは、「ロックとプロレスの融合」。

 リングアナの紹介によってメンバーはプロレスラー風に登場。辻よしなり、山本小鉄による実況解説、そして新日本プロレスが乱入するなど、ひと味違ったカウントダウン・ライブが繰り広げられたのだった。(芸能ジャーナリスト・渡邉裕二)

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