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【織田哲郎 あれからこれから】中学入学、いきなり学級委員長に立候補し… (3/3ページ)

 「あの兄なのに、弟はこれかあ」と相当言われましたが、考えてみると幼少期にずっと人が兄を褒めるのは誇らしいだけで、別にそこにコンプレックスが生じるとかといった状態は不思議となかったです。

 少しは何かありそうなものなんですが「そーだよー、俺のお兄ちゃんはすごいんだよー」と素直に喜ぶだけで、ある意味、精神的に幼いアホだったことが幸いしたといえるかもしれません。

 私の親父はもともとJRの前身である国鉄に勤めていたのですが、私が中2になる1971年から、なぜか国際観光振興会(JNTO)の英国所長としてロンドン駐在が決まりました。

 それに伴い、私も中学の先生方に真顔で「日本の恥やな」と嘆かれながら、英国へ引っ越すことになったのでした。(夕刊フジに連載中)

 ■織田哲郎(おだ・てつろう) シンガーソングライター、作曲家、プロデューサー。1958年3月11日生まれ。東京都出身。79年のデビュー当初からCMやアーティストの音楽制作に携わる。TUBEの「シーズン・イン・ザ・サン」で作曲家として注目される。

 主な代表曲は「おどるポンポコリン」(B.B.クィーンズ)、「負けないで」(ZARD)、「夢見る少女じゃいられない」(相川七瀬)など。自らも「いつまでも変わらぬ愛を」がミリオンセラーとなる。

 3月29日には東京・神田明神ホールで「ROLL-B DINOSAUR」のライブを開催する。

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