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【酒井政利 時代のサカイ目】“アソビゴコロ”からヒットが生まれる「みんなのうた」 国民認知度は紅白歌合戦以上 (1/2ページ)

 NHKが『みんなのうた』の4~5月の放送曲を発表した。ゴールデンボンバーの鬼龍院翔が歌う『超変形!ミネラルフォーマーズ』は“鉱物”をキャラクター化し、ヒーローに見立てたヒーローソングで、多様な鉱物が暮らしを豊かにしてくれるというメッセージが込められている。

 『大好きって意味だよ』を歌うのは人気バラエティー番組『チコちゃんに叱られる!』に登場する“江戸川の黒い鳥”カラスのキョエ。番組内の「ひだまりの縁側で…」のコーナーで、岡村隆史とチコちゃんに視聴者からの手紙を届ける役目を担い、「バカー!」が口癖だ。キョエが昨年、たまたま番組で歌を披露したとき、SNSで「うまい!」と大絶賛されたことがある。

 そんなキョエが『みんなのうた』で歌うことになったのは「キョエはみんなのうたが大好き! 歌も大好き! バカー!」と書かれたキョエの手紙が『みんなのうた』に届いたことから。

 キョエに歌を書き下ろしたのが、番組のファンという槇原敬之。「ボーッとしないでお聴きください」(NHK)。このアソビゴコロからヒットが生まれるかも。

 『みんなのうた』は1961年から続く長寿番組。国民の認知度は紅白歌合戦以上に高いといわれる。

 隔月でオリジナル楽曲をアニメなどによる楽しい映像で放送してきた。これまでに1300曲以上が生み出され、ヒット曲も多い。

 最初の放送は『誰も知らない』とチェコ民謡『おお牧場はみどり』。その後、『手のひらを太陽に』『ねこふんじゃった』『森のくまさん』など世代を超えて愛される名曲が生まれた。

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