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【シネマパラダイス】生と死に向き合う若者の純愛物語 「君は月夜に光り輝く」

 生と死に向き合う若者の純愛物語。高校生のまみず(永野芽郁)は発光病という不治の病で入院し、一歩も外出できない身だった。ある日、彼女は病院を訪れた同級生の卓也(北村匠海)に自分がやりたかったことの代行を頼む。言われた通りに代行体験をする卓也はまみずに引かれて行くが…。

 原作は佐野徹夜の同名小説。月川翔監督。15日公開、上映時間1時間40分。

 【ホンネ】永野が確実に迫り来る死に向き合い、明るく強く生きる女子高校生を瑞々しく演じる。難病で死に別れる恋人をテーマにした純愛もの。かつては日本映画「愛と死をみつめて」(1964公開)、米映画「ある愛の詩」(70年公開)が有名。昨今は月川監督の前作「君の膵臓をたべたい」や「世界の中心で、愛をさけぶ」など、死生観を問いかける純愛映画の新たなブーム到来だ。(映画評論家・山形淳二)★★★

 ★5つで満点

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