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【ぴいぷる】国境越え世界を繋ぐ日本の民謡 石川さゆり「これが日本なんだという歌を…」 (3/3ページ)

 「最近、休みが取れたので泊まりがけで箱根に行ったんです。もう外国人ばかりでびっくりしましたよ。でも、オリンピックになると、もっと海外から多くのお客さまが来るわけですから、なおさら日本に来てよかったな、素敵な国だなと思ってほしいし、日本のよさを知ってもらいたいですね」

 海外に行くと必ずその国の文化を知るために、市場に足を運び、その国の音楽を聴くという。今ヒットしている曲も、伝統的な音楽もひっくるめてだ。

 「同じように、日本の文化って何だろうと考えると、日本人が、自然の中で喜怒哀楽を表現しながら、楽しく過ごしてこられたのは、歌があったからだと思うんです。そして私が海外の人に届けることができるのは、その歌なんです。日本人だけじゃなくて、“地球人”に聴いてもらいたいな」(ペン・福田哲士 カメラ・三尾郁恵)

 ■石川さゆり(いしかわ・さゆり) 1958年1月30日生まれ、61歳。熊本県出身。14歳でドラマ「光る海」に出演。翌年、「かくれんぼ」で歌手デビュー。77年、「津軽海峡・冬景色」でNHK紅白歌合戦に初出場。紅白は昨年までで通算41回出場。2018年には芸術選奨文部科学大臣賞を受賞。2月には縁歌(えにしうた)シングルとして、作詞家、吉岡治の作品であり、04年のアルバム内の1曲だった「酒供養」をリリース。124枚目のシングルとなる。

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