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【サザンオールスターズ40周年への轍】2000年 悲願の茅ヶ崎“凱旋”コンサート 最大のヒット曲『TSUNAMI』発売3カ月で250万枚を突破 (1/3ページ)

★第22回

 2000年は“世紀末”という言葉にふさわしく、さまざまな出来事が起きた。北海道・有珠山と伊豆・三宅島が相次いで火山噴火。政界では小渕恵三首相が急死し森喜朗首相で沖縄サミットが開催。シドニー五輪の女子マラソンで高橋尚子が日本人女子として初の金メダルに輝き、五輪ブームに湧いた-。

 その“世紀末”にサザンオールスターズには最大のヒット曲が生まれた。「TSUNAMI」である。1月26日に発売した同曲は発売3カ月で250万枚を突破した。

 ♪見つめ合うと 素直におしゃべりできない

 桑田佳祐の書き下ろした詞とメロディーが時代の流れにフィットした。

 「サザンとしては通算44枚目のシングル。毎週2万~3万枚のペースで売れ続けたそうです。意外ですが、サザンのシングルで200万枚を突破したのは初めてでした」(音楽関係者)

 これまでサザンのシングル売り上げは「エロティカ・セブン」(93年)の173万枚、「涙のキッス」(92年)の154万枚、「愛の言霊」(96年)の138万枚という順番だった。

 異例のヒットとなった要因について大手レコード店の販売担当者は「購買層がメンバーと同じ世代の40代前半から中学生まで広がったこと。普段CDを買わない中年層が店に足を運んだ。親子の“共通言語”として大ヒットしたのです」。

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