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【ぴいぷる】美川憲一が語る“平成再ブレーク”の裏側 「ここで踏ん張らないと先はないと思ってました」 (1/3ページ)

 「55年っていうけれど、本当にあっという間だったわ。いろいろありましたけど」とニヤリ。歌手生活55周年を迎えてもなお意気軒高。

 「昨年はアメリカで入院したりもしたけど、よく頑張ってきたなって思いますよ。でもここで終わりじゃないの。60周年という目標ができたんだから」

 本当にいろいろあった55年だ。デビュー、ヒット、不祥事、低迷、そして再起。「私、現実を冷静に見てるから。思い上がったらダメなのよ。失敗があったから自分を変えることができたのよ」というように、平成の世に入ってからの再ブレークは「ここで踏ん張らないと先はないと思ってました」という強い思いが結実したものだった。

 1989年の正月特番で、ものまねタレントのコロッケと初共演したときが、いわゆる“ご本人登場”の第1号だった。「その前に誕生日パーティーに来てくれたコロッケに『私のものまねやんなさいよ』とアドバイスしたら本当にやってくれて。口を歪めてねぇ、ひどいわよねぇ。でも楽しくやってくれるならどうぞって感じだったわ」

 そして「もっと端っこ歩きなさいよ」のせりふがうけた、ちあきなおみと共演した金鳥「タンスにゴン」のCM。

 「私ね、実は自転車乗れなかったのよ。でも断ったら他の人にいってしまうと思ったから引き受けたの。休憩中に練習したわよ、そりゃあ。本番はうまくいったけど、監督から『ヨタヨタしてるのがイメージ通りだ』って。乗れないんだから、ヨタヨタするわよ。分からないものね」

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