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娯楽性豊かな作品多々! 「新東宝ピンク映画」特集が開催 東京・ラピュタ阿佐ヶ谷で

 戦後日本の映画文化を陰に日向に支えてきたピンク映画。その中でも娯楽性とバラエティーに富んだ作品を集めた「新東宝ピンク映画~ラスト・フィルム・ショー」が東京・阿佐ヶ谷のラピュタ阿佐ヶ谷で開催されている。7月7日まで。

 1998年の『超いんらん 姉妹どんぶり』(池島ゆたか監督)は、ホテルで女性が男に惨殺され捕まった。それはある姉妹と肉体関係を持ったことから人生を狂わされた男のなれの果てだった。ピンク大賞ベストテンの1位に輝いた作品。

 2007年の『奴隷』(佐藤吏監督)は、自分がマゾであることに目覚めた梨奈は社長・田丸の奴隷となってさまざまなプレイに喜びを見いだす。平沢里菜子の体当たり演技に注目だ。

 00年『どすけべ夫婦 交換セックス』(的場ちせ監督)。欲求不満の人妻、佑美は親友のマキから男あさりをしていると聞いて驚く。マキの夫はインポだというのだ。そこで佑美はスワッピングを提案する。女性監督ならではの細やかだが大胆な構成が光る。

 06年『熟母・娘 乱交』(深町章監督)。男が知り合った女の娘は病弱だった。女から男を知らないまま死ぬ娘がふびんだから抱いてやってほしいと頼まれる。ピンク界の巨匠・深町監督が「怪談牡丹灯籠」をベースに仕上げた快作。

 他にも『人妻とOL あふれる愛液』『新釈 四畳半襖の下張り』『喪服の女 崩れる』など計13本が上映される。

 問い合わせはラピュタ阿佐ヶ谷(03・3336・5440)。(望月苑巳)

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