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【酒井政利 時代のサカイ目】時代を元気に! 北島三郎から氷川きよしへ受け継がれる「音頭」 (1/2ページ)

 令和の時代を迎え、いち早く登場した『令和音頭』。新元号を祝した北島三郎のこの新曲(麻こよみ作詞、原譲二作曲)は、みんなで助け合う暮らしの中で、世代をつないで夢に向かっていこうと歌う。

 作曲の原譲二とは“腹が丈夫”という北島の体質から取った自身のペンネーム。実は彼はこれまでにも時代の節目に音頭を発売してきた。

 昭和から平成に移った1989年には『平成音頭』(星野哲郎作詞、原譲二作曲)を、そして20世紀から21世紀へとバトンが渡ったときには『2000年音頭』(原譲二作詞作曲)を発売。

 数年来の盆踊りブームもあって、北島の歌う音頭は「曲のノリがいい」「歌詞がいい」からと毎年踊り継がれている。

 北島と言えば、2013年の第64回紅白歌合戦で史上初の50回出場となったが後輩に道を譲りたいと大トリで歌った『まつり』を最後に勇退。演歌に関心がないと思われた若い世代からも残念がる声が多く、その影響力の大きさを感じさせた。

 NHKの子供向けアニメ『おじゃる丸』の主題歌『詠人(うたびと)』『夢人』も歌い、子供からも人気を得ている。

 競馬界にもその名は知れわたっている。天皇賞、菊花賞、ジャパンカップ、有馬記念などで優勝し、獲得賞金はJRA歴代1位を誇るキタサンブラックの馬主でもある。17年の有馬記念では公言していた通り、表彰式で『まつり』を歌い喝采を浴びた。

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