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【大鶴義丹 それってOUTだぜ!】丸山議員の“酒癖”など相手にしている暇はない 戦争ごっこに大山鳴動も…帝王の「ご乱心」はスルー? (1/3ページ)

 先日、『バイス』という米映画を見た。米政府を批判的にとらえた、かなり政治的要素の強い映画なので、アメコミヒーローもののように大ヒットするわけもないが、かなりの秀作だった。

 物語はジョージ・W・ブッシュ政権の副大統領ディック・チェイニーが大統領の陰に隠れながら秘密主義なリーダーとして強権をふるい、同時多発テロ事件をきっかけに利益追求のためにイラク戦争へと導いたという、ネオコン政治批判の「歴史再現映画」であった。

 映画ではさすがにチェイニーたちの、さらに奥にいる「例の親玉」の辺りまでは、具体的な表現をボカしていたが、これを「真実」として受け止めるならば、アメリカは本当に怖いものである。

 やり方としては、任侠道を忘れ去った暴力団のようなもので、無駄に腕力があるだけに最も性質が悪いという奴である。

 そんな最中、丸山穂高議員の戦争による北方領土の奪還論が世間をざわつかせた。

 私は以前から、彼がその手のことを言う「極端」な方であると認識していたので、その「ばかげた発言」自体にはあまり驚きもしなかった。ダメダメ通常運転というやつである。

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