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【玉袋筋太郎 玉ちゃんの酔滸伝】オヤジの死も「アッという間」に時が流れて… 17回忌の日のロケでスナック5軒 (1/2ページ)

 6月に入りました。平成が終わり令和になって、本当にアッという間に6月なのです。夕刊フジ読者の先輩方なら分かってくれるであろう「アッという間だよなぁ…」という時間の流れの速さ。小学生の頃はそんなことを思わなかったのに、齢を重ねれば重ねる程に「光陰矢の如し」を痛感するのです。

 われわれの年代に突入すると、昨日の晩に何を食べたか忘れてしまいがちです。下手すればその日の昼飯のことも忘れてしまうのですから、時の流れの速さの秘密は、そんな加齢による記憶力の低下が時間という記憶をスリップさせたために起きる現象なのかもしれません。

 それは突然に降りかかった悲しい別れや苦しい人生の試練だったことさえも、はるか遠くの記憶のかなたに運んでくれるのでしょう。

 5月には2つの過去の悲しい別れの記憶を呼び戻す日がありました。義父と父の命日です。義父は7回忌、父は17回忌でした。本当に、アッという間に時は流れるのだと実感しました。

 義父との別れの日、私は地方でロケをしていて妻からの電話でそれを知りました。一度、東京に戻り義父の亡きがらと対面し、告別式も出れず、また地方に向かいロケをしていました。家族からは「祐ちゃん(本名)、お父さんは祐ちゃんの仕事が忙しいことをきっと喜んでくれてるよ」と励まされ涙しました。

 そして17回忌の父です。父は私が35歳の時に自ら命を絶ちました。

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