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【玉袋筋太郎 玉ちゃんの酔滸伝】うさん臭い人たちに利用されがちな芸能人 “おいしい思い”あると付き合い「やめられない」ことに (2/2ページ)

 本人は最初「怪しい人たちとは知らなかった」と釈明します。それはそうでしょう、向こうさんも最初から怪しい空気を出して接触して来るわけがありません。

 しかし、付き合いが長くなっていくと、だんだん向こうのメッキが剥がれ、地金がチラつき出してきます。一度付き合いをしておいしい思い(金銭授受)などがあると、怪しい人たちとの付き合いを「分かっちゃいるけどやめられない!」となってしまうのも芸能人なのです。

 私も東京・赤坂でお店を始めたときに、水商売にありがちな反社会的勢力に支払う「みかじめ料」なんていうのがあるのではないかと不安がありました。金銭の代わりにおしぼりや観葉植物のレンタル代金がみかじめ料になったりする場合もありますので、徹底的に調べてから業者を決め、お店をオープンしたのです。営業を始めて怖い人たちからお店に嫌がらせがあるのかも不安でしたが、オープンして以来、全くそういう行為もありません。

 まぁ、赤坂のお店にみかじめ料を要求して事件になった例もありましたが、大もうけしているお店でした。ということは、私のスナック玉ちゃんは大してもうけていないことが分かったのです。何事もほどほどが一番なのですねぇ~。

 ■玉袋筋太郎(たまぶくろ・すじたろう) お笑い芸人。1967年6月22日生まれ。東京都新宿区出身。86年にビートたけしに弟子入り。TBSラジオ「たまむすび」(金曜)、TOKYO MX「バラいろダンディ」(火曜)にレギュラー出演中。2013年から一般社団法人全日本スナック連盟会長。著書に「スナックあるある この素晴らしき魑魅魍魎の世界」(講談社)、「スナックの歩き方」(イースト新書)など。

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