記事詳細

【ぴいぷる】高良健吾 精神が壊れる「ギリギリまでいってみたい」 主演映画『アンダー・ユア・ベッド』で怪演 (1/3ページ)

 17歳で俳優デビューした彼も、現在は31歳の大人の男になった。今年は出演映画が5本も公開され、うち2本は主演とまさに乗りに乗っている。

 「昨年は30代になった最初の1年で気合を入れたかったので、多くの仕事を入れました」

 まるで役柄が憑依しているような芝居を見せる実力派。「役としてその作品の中で存在できたら、それだけでいい」と話す。それは役に命を吹き込み、実在させるということ。自己顕示欲なんてどうでもよく、作品に自己をささげているようにみえる。

 「ささげると言ったら高尚すぎますが、身を投げ出しているところはありますね。自分が『YES』だと思っていることを、役では『NO』と言わなくてはいけないこともあるので、精神的な負担はかかります。その価値観が自分に合う、合わないに関係なく、自分の中に入れて、出していかないといけないので」

 精神が壊れかねないハードな作業だが、笑顔でこんなことを言う。

 「ギリギリまでいってみたいですね」

 今回もそのギリギリに挑んだ。19日公開の主演映画『アンダー・ユア・ベッド』(安里麻里監督)では存在感の薄い孤独な男、三井直人を演じている。

 「存在を認めてもらうってことは、大切なことなんですよね。三井に限らず、誰にとっても。認められないから、いろいろとあるのだと思います」

関連ニュース