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【ぴいぷる】高良健吾 精神が壊れる「ギリギリまでいってみたい」 主演映画『アンダー・ユア・ベッド』で怪演 (2/3ページ)

 誰からも無視されてきた三井が、学生時代に初めて名前を呼んでくれた佐々木千尋(西川可奈子)を捜し出し、11年ぶりに再会する。彼女の自宅に侵入し、監視、盗聴するが、彼の目に映った彼女は、夫から激しいDVを受け、変わり果てていた。

 「暴力シーンの現場は空気が重かったのですが、西川さんはあっけらかんとしていました。その心の奥に何があったのかは彼女のみぞ知ることではありますが、そんな風に彼女がいてくれたおかげで、現場のみんなが救われました」

 見ていくうちに、だんだん三井に感情移入していく作品でもある。

 「痛々しさ、孤独感などを体験できるかもしれないし、途中からヒーローもののように感じることもあるかもしれません。お客さんが答えを見つける作品であり、特殊な登場人物だらけですが、どこか自分と重ね合わせてしまう怖さもあります」

 R18+のエッジの立った作品。衝撃的なシーンがあるので、覚悟して見たほうがいいだろう。

 どんな役も演じ切る演技派だが、20代前半までは「こんな大変な仕事は続けられない」と思っていた。

 「自分の人生経験が少ないこともあり、役を理解するのが大変でした」

 とはいえ、当時ならではの良さもあるという。

 「面白い芝居って、演じている人自身が“知らない自分”に出会っているところだとも思うんです。子役や新人にはその良さがあり、新鮮ですよね。でも今の自分はもうそういうわけにはいかないので、どうやって(意図的に)作品と向き合っていくのかというのが大切。それが30代になる楽しみでもありました。今は仕事が楽しいです」

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