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【ぴいぷる】高良健吾 精神が壊れる「ギリギリまでいってみたい」 主演映画『アンダー・ユア・ベッド』で怪演 (3/3ページ)

 撮影への挑み方も変わってきた。

 「入ってきた場所が分からないのが20代ですが、今は入ってきたところは分かっているので、『キツイ』とかはもう言わないです。大変なことはもう知っているから」

 大人としてももっと成長していきたいという。

 「より自分をコントロールできるようになりたいです。自分の扱いを知る、というのか。あとプライベートでは、いろいろな人の価値観に触れていきたいです。自分だけの考えだと狭くなってしまうので」

 彼が思う“大人の男のカッコ良さ”とは何だろう。

 「許せるようになることですね。他人を裁くのはよくないから。僕も昔よりは許せるようになってきました」

 人を許せる人は、自分のことも許し、受け止められているもの。それは生きていく上で大切なことだ。人としても俳優としても大人になり、より深く役に命を吹き込んでいく。 (ペン・加藤弓子 カメラ・三尾郁恵)

 ■高良健吾(こうら・けんご) 俳優。1987年11月12日生まれ、31歳。熊本県出身。2005年、ドラマ『ごくせん 2005』(日本テレビ系)でデビュー。映画『軽蔑』で日本アカデミー賞新人俳優賞、高崎映画祭最優秀主演男優賞、『苦役列車』で日本アカデミー賞優秀助演男優賞、『横道世之介』でブルーリボン賞主演男優賞など受賞多数。23日にスペシャルドラマ『夢食堂の料理人~1964東京オリンピック選手村物語~』(NHK)が放送される。公開待機作に『人間失格 太宰治と3人の女たち』『葬式の名人』『カツベン!』がある。

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