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【テリー伊藤 狸の皮算用】“食の風物詩”ウナギ&サンマが不漁…世界各国の料理に挑戦しては? (1/2ページ)

 ウナ丼も好きだけど、土用の丑の日前後は、ウナギの価格が高騰するので、スーパーの安いウナギを小さく切り、キャベツと炒めてウナギ炒飯にする。かば焼きのタレで味をつけて山椒を振るだけ。おいしいよ。余ったら、海苔を巻いておにぎりにする。これなら中国産でも十分。

 これ、30年前に仲間とキャンプしたときに試してみたもの。「キャンプでウナギかよ」とブータレてた仲間も「うまい」と感動していた。しかし、こういう楽しみ方もできなくなるかもしれない。

 ニホンウナギの稚魚シラスウナギの国内漁獲量が今期3・7トンにとどまり、水産庁の統計で2003年以来、最低だったという。ニホンウナギは環境省が「絶滅の危険性が高い」と指定している。いつも「今回で食べ納めかな」と思いながら食べている。

 これからは、ウナギに代わってサンマを腹いっぱい食べようとも思ったんだけど、こちらも不漁続き。北太平洋でのサンマの資源量は2000年代初めに比べて3分の1に減った。不漁の原因の1つは、中国や台湾の乱獲とされる。

 これ、考えてみたら、世界が日本の食文化に追いついたということ。日本は外国人旅行者4000万人計画を立て、積極的に訪日を誘っている。で、来日した人が「寿司がうまい」「サンマもうまい」となった。

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