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【テリー伊藤 狸の皮算用】“食の風物詩”ウナギ&サンマが不漁…世界各国の料理に挑戦しては? (2/2ページ)

 先日、ハワイの友人が来日した際、ワタミが展開する居酒屋に連れてったら、「こんなにおいしいものが、こんなに安く食べられるのか」と感激していた。長寿国・日本の食べ物に学びたいという気持ちもあった。サンマのような大衆魚は、この先、世界の人にどんどん食べられるだろう。

 すると、サンマもウナギやマグロみたいになるだろう。サンマの場合、先日、「資源保護に関する国際会議」で、日本や中国、台湾など8つの国と地域が北太平洋での年間漁獲量の上限を設定することで初めて合意した。しかし、これで乱獲がなくなるとは思えない。どうすればいいか。

 戦後、米国の小麦戦略で学校の給食にパンが並び、私たちはパン食に慣れてしまった。いま、東京では世界中の料理が食べられる。意外と日本人は食への好奇心が強い。

 ここは、これまで以上に南米、アフリカ、中東、東南アジア…などの料理に挑戦してはどうか。世界の食文化に接したら、ウナギやサンマを食べる機会が減っても、ショックも和らぐのではないか。

 私は保守的で、旅館の出す朝食が好きだし、洋食店でもハンバーグやビーフシチュー、カレーばかり頼んでしまう。食に対して貪欲じゃない。ここから変えていきたいね。

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