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【新橋のネクタイ巻き TV視てますか?】映画並みに作り込まれている! ぶっ飛んだ面白さ「ルパンの娘」

 フジテレビの木曜劇場『ルパンの娘』は期待に違わない面白さだ。

 稲葉直人プロデューサー(映画『テルマエ・ロマエ』)▽武内英樹監督(映画『テルマエ・ロマエ』『翔んで埼玉』)▽徳永友一脚本(『翔んで埼玉』)。なるほど、近年屈指の娯楽スペクタクルを手がけてヒットさせた面々だ。映画並みに(?)隅々まで手を抜かずに作り込んでいる。

 なぜかNHK大河ドラマ『いだてん』と同じく数字がついてきていないが、そんなことはどうでもいい。こんな傑作、なかなかない。

 第1に、主演の深キョン(深田恭子)が圧倒的にかわいい。そしてもちろんセクシー。代々続く泥棒一家「Lの一族」の娘だが、普通に生きたくて図書館司書として働くけなげさ。なれど、マスクをかぶり、泥棒の衣装に身をまとえば悩殺!

 第2に、相手役の瀬戸康史が出てくるだけで笑える。代々続く警察一家の息子。一家悲願の捜査一課刑事にならんと「Lの一族」逮捕をねらう。なかなかのアクションだが、すんでのところでやられて白目をむく(毎回爆笑)。蛇足だが瀬戸は朝ドラ『まんぷく』では福子の家に入る泥棒として初登場していたな。

 第3に、深キョンの両親にふんする渡部篤郎と小沢真珠コンビのぶっ飛び加減。どこまでがアドリブかわからない演技に吹き出しっぱなしだ。兄の栗原類とおばあちゃんのどんぐり(映画『カメラを止めるな!』で怪演!)も一緒のファミリー・チームプレーにわくわく。すてきだ。

 他にも、映画『ミッション・インポッシブル』シリーズの有名シーンの巧妙パロディーとか、映画『ロミオとジュリエット』のそっくり音楽で盛り上げる悲恋(笑)ロマンスシーン、深キョンが大貫勇輔と歌い踊る突然のミュージカルシーンなど、数え上げたらきりがない。それにしても、本作のマルシアは吉田羊に似ている。それも演出?(新橋のネクタイ巻き)

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