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【芳野友美 再現いろはにほへと(2)】「衣装が自前」は当たり前 何着も用意して対応するのがプライド (1/2ページ)

 「『再現ドラマならでは』なことはありますか?」とよく聞かれます。

 一番驚かれるのは、衣装が自前であること。私にとっては当たり前すぎて、周りが驚くことにまずびっくり、よくよく考えてみたらなるほどそうか…と納得、それだけ再現ドラマについて知られていないんだなと実感。

 と、いろいろな思いが湧き上がってきたんですが…そう、再現ドラマは特殊な衣装以外はほぼ自分で用意するんです!

 看護師とかコンビニ店員など職業のユニホームや、服が濡れたり汚れたりするシーンがある場合、着物やモンペなど時代劇などは用意してもらえます。

 時代についてその線引きは曖昧で番組にもよりますが、なんとなく私の経験上、1970年代以降は自前といった感じ。私物の中からそれっぽい衣装を探すのに一苦労です。

 「無茶ぶりな衣装発注は?」という質問も多いです。私の場合はバブル時代に流行った「ボディコン」ですかね(笑)。もちろん持っていなかったので…その旨を伝え、ボディーラインが出るようなピタッとしたワンピースを持って行った記憶があります。

 あと、衣装だけでなく、いわゆる小道具も自前です。靴やバッグ、エプロン、アクセサリーなど。

 この衣装発注、多くは撮影前日の夕方以降と、結構ギリギリなので、買い足しの時間は無いんです。いかに多くのバリエーションを蓄えているかが勝負!

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