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大原麗子、笠智衆らの“マル秘”エピソード 脚本家・倉本聰氏、新著「テレビの国から」でぶっちゃけ話 (1/2ページ)

 現在放送中の『やすらぎの刻~道』や『北の国から』『前略おふくろ様』といったヒットドラマで知られる脚本家、倉本聰氏(84)の新著『テレビの国から』(産経新聞出版、1300円+税)が話題だ。名作ドラマの舞台裏からあの女優、この俳優の秘話まで洗いざらいぶっちゃけているのだ。

 『やすらぎの刻』の前作『やすらぎの郷』には長年の友人だった女優、大原麗子さん(2009年死去)への思いも込められていたと明かす。

 ギラン・バレー症候群を発症した大原さんが、診断後初めてテレビに出たとき、東京まで付き添ったこともあった。晩年は友人らに深夜に長電話し、切らなかったほど精神的に追い詰められていたとも。

 そんな大原さんの孤独死を知ったのは新聞記事だった。それ以降、「やすらぎ」のような老人ホームがあったなら…という思いを抱えていた。ドラマ内で彼女が出演したサントリーレッドのCMをそのまま使ったのも、そんな思いからだった。

 『北の国から』の名シーンとして知られる“泥のついた一万円札”のエピソード。これは自身の体験に基づくものだ。生活が苦しかったとき、母がどこからか工面してきた五百円札。しかしそのお金はずっと使えなかったという。「自分のために親が苦労してくれた、という金額以上の価値があると思ったからでしょう」とつづる。

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