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【織田哲郎 あれからこれから】やりたいだけです、最高のロックンロールバンドを… (1/2ページ)

 今回は、私が言い出しっぺになって結成したバンド「ROLL-B DINOSAUR」(ロール・ビー・ダイナソー)の話をします。

 メンバーはボーカルがダイアモンド・ユカイ、ギターが私と「GUNIW TOOLS」のASAKI、ベースが「FUZZY CONTROL」のJOE、ドラムが「リンドバーグ」の小柳“cherry”昌法です。

 私はもともとロックンロールが大好きなんです。そして最高のロックンロールをやるには、私よりもっとケレン味があるボーカルがいてくれて、隣でギターだけ弾いていたいとずっと思っていました。

 相川七瀬をプロデュースしたのも、自分のそんなギタリスト魂を満足させたかったところもあります(相川のレコーディングでは私がすべてギターを弾いていました)。

 50代も後半に入った頃、このままだとロックンロールバンドやりたかったなぁと悔いを残したまま一生を終えちまうじゃん! と思い、思い切ってユカイ君に声をかけました。彼がレッドウォーリアーズをやめてソロになった時の1枚目のシングル『Dirty Hero』を作曲しましたが、その頃からずっと付き合いが続いていたわけではありません。

 むしろその頃の印象は正直「うわ、面倒臭そうなヤツ…」でした。とはいえ、これについてはおよそ人のことを言えた義理はなく、若い頃の私こそ“面倒臭いヤツ”の筆頭でした。

 で、何の脈絡もなく「バンドやろうよ~」と突然言われたユカイ君は「何言ってんだ? このオッサン…」と目が点に。そりゃそうです。お互いこんな年からバンドって、何考えてんだ? と誰でも思います。

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