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【玉袋筋太郎 玉ちゃんの酔滸伝】果てしない先にあるゴールを目指す私に… ばんえい競馬&襟裳岬…2泊3日の北海道“酔い旅” (1/2ページ)

 仲間と3人で北海道を旅しました。

 今回の旅の目的は帯広にある「ばんえい競馬」の観戦です。私はもっぱら競輪を中心とした生活をしていますが、テレビのドキュメントで特集されていたばんえい競馬を一度でも見てみたいと思い立って、2泊3日の旅行となったのです。

 ばんえい競馬は馬体重1トンの巨大な輓馬(ばんば)が500キロ以上荷重されたソリを引きながら、2つの障害(丘)を乗り越えてゴールを目指す直線200メートルの競馬です。夕方の競馬場につくと風は秋の風で、少し肌寒いけどもものすごく気持ちがいいんです。

 そして輓馬の大きさに驚き、重いソリを引っ張って懸命にゴールを目指す姿に、結局はばくちなんですが、それさえも忘れて大変感動しました。

 結果は「いってこい」でしたので夜の街に繰り出し、ジンギスカンを食べて腹をいっぱいにしてからスナックをはしごします。競馬の興奮冷めやらぬ状態で酒も進みました。

 翌日の予定を皆で考えます。スナックのママから「レンタカーがあるなら、釧路湿原にいけば」とのアドバイス。すると仲間の1人が「でも、どうせ距離も同じぐらいなら、せっかく北海道だし襟裳岬の方がいいんじゃね?」と発言し、そこからスナックで森進一の「襟裳岬」熱唱大会が始まり、翌日の行き先が決定しました。

 翌朝、襟裳岬に向かいます。しっかりとしたハンドルキーパーがいるので、私ともう1人は朝から車内でビールをやりだします。襟裳岬までの距離は130キロ。信号もほとんどない北海道の道を、車内で「襟裳岬」を流し熱唱しながらの一行です。道すがらにコンビニなどありません。あるのは雄大な北の大地です。

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