記事詳細

【玉袋筋太郎 玉ちゃんの酔滸伝】ラグビーという“スクール”がボクに教えてくれたこと (1/2ページ)

 ラグビーのワールドカップ(W杯)が、日本-ロシア戦から開幕しました。

 開催前から日本は熱狂していましたが、実のところ私はラグビーに明るくなく、ブームにすっかり乗り遅れていました。知っているラグビー選手といえば阿修羅・原さん、グレート草津さん、渡部謙吾さん、鈴木健三さんといった「ラガーメン崩れのプロレスラー」だけだったのです。

 そもそも私がなぜラグビーに触れなかったのかを考えてみると、昔の大映テレビドラマ「スクール・ウォーズ」に共感できなかったのが理由の一つなのかもしれません。私の通っていた学校は不良生徒だらけで、私はその手のばかな人たちが大嫌いだったのです。ドラマは実話をもとにしていますが、とにかく不良生徒がラグビーを通して熱血先生の力で更生していくというストーリーに乗れませんでした。

 そして今回のW杯です。せっかく日本で開催されるのだからと、マニアにレクチャーを受け、今回こそはラグビーに触れてみようと思っていたのですが、そのマニアはW杯のボランティアスタッフになっており、私にレクチャーしてくれる時間が合わなかったのです。しまいには彼から「逆に余計な知識など何も入れずに見ることで、ラグビーがすんなり入って来ると思います」との返事。

 その言葉を信じてルールも何も知らずにビール片手に生まれて初めてラグビーをテレビ観戦しました。そして「なぜ、オレは今までこんなに素晴らしくてすごい競技を知らなかったんだ!」と、自分を猛烈に恥じ、試合に熱狂しました。

 冒頭の「ラガーメン崩れのプロレスラー」と呼称していたことも反省。「ラガーメン上がりのプロレスラー」となったのです。

関連ニュース