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【YFM 夕刊フジmusic】フュージョンバンド「DEZOLVE」が秘める可能性 「若いヤツらでもこんな世界を開拓してると知ってほしい」

 ■14日「キング・プログレッシヴ・デイズ」出演

 DEZOLVEの可能性には多くのファン、関係者が熱い視線を注いでいる。フュージョンというくくりにはあっても、その構築美は独特なもので、ジャズ、ロック、クラシック、プログレ…。さまざまな要素が混ざり合っての音像世界が展開されていく。

 10月14日に品川インターシティホールで行われる夕刊フジ・ロックPLUS1「キング・プログレッシヴ・デイズ」では、SENSE OF WONDER、ABTRAといった超ベテランのプログレ&ハードロックバンドとジョイント。

 単なるフュージョンバンドならば、まるっきりのアウェーだが、DEZOLVEは違う。通常のライブでも、往年の英国ジャズ・ロック、たとえばBRUFORDやBRAND X、カンタベリー系を想起させる瞬間がある。

 「いつもはジャズ・フュージョンをやっていますが、僕たちの曲のなかにはロック、プログレ要素が備わっているものも多く、そういう面が強い曲を選んで、さらにプログレッシヴなアレンジでお届けしたいです」と、ベースの小栢伸五。

 オールマイティなセンスを持つキーボードの友田ジュンは、ナチュラルなプログレ感覚が魅力だ。「特にプログレばかりを聴いていたわけではないですが、ジャンルを問わずに曲を聴いてきたなかにプログレもあったので、エッセンスが自然と身についていったんだと思います」

 3rdアルバムの『Disasters』、4thの『Birth of Earth』などを聴けばすぐにプログレの薫りは伝わるはず。曲ごとにコンセンプトを置いている点においても、様式は似ている。

 「若いミュージシャンもこんなプログレッシヴな世界を開拓しているんだなと、分かってもらえたら。プログレは今の時代の音楽とは違うけど、若いヤツらのなかにもそういう曲をやるバンドがあるんだなと楽しんでいただきたいですね」と、ドラムスの山本真央樹。

 さらに、イベントには大きな意義がある。そうそうたるレジェンドたちとの共演だ。何を感じ取り、何を伝えられるか。

 「恐れ多いみなさんと同じステージに立てるからこそ、自分の力を出し切ってみたい。若い僕たちにしかできないこともあると思うんです」と、ギターの北川翔也。新世代のプログレをはっきり表現できれば、もうアウェーではない。

 ■10・14 夕刊フジ・ロックPLUS1「キング・プログレッシヴ・デイズ」

 【日時】2019年10月14日(月・祝)、開演17時

 【場所】品川インターシティホール、JR品川駅港南口

 【料金】前売り8000円/当日8500円(税込)=全席指定、ドリンク別途

 【出演】SENSE OF WONDER
 (難波弘之=Key、松本慎二=B、そうる透=Ds)、ABTRA(厚見玲衣=Key、日下部正則=G、寺沢功一=B、高橋和久=Ds、五十嵐久勝=Vo)、DEZOLVE(山本真央樹=Ds、小栢伸五=B、友田ジュン=Key、北川翔也=G)、「MADS KINGS」(難波弘之、厚見玲衣、日下部正則、五十嵐久勝、西田昌史=Vo、山本真央樹、小栢伸五、北川翔也)

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