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【玉袋筋太郎 玉ちゃんの酔滸伝】「スナック玉ちゃん」電飾看板の送り主は… その意外な正体に感涙! (1/2ページ)

 今から10年前、マネジャーさんから「会社に玉さん宛で大きな段ボールが届いているんですけど、確認してもらえますか?」という電話が入りました。事務所に行って確認すると、送り主の住所が埼玉県としか書かれておらず、名前も何も書いてありません。

 「一体誰が私にこんな物を送りつけてきたんだろうか。そしてこの段ボールの中には何が入っているのだろう?」

 恐る恐るマネジャーさんと一緒に箱を開けて中身を見ると仰天しました。何と「Snack玉ちゃん」とイラストが書かれた屋外用の電飾看板が入っていたのです。

 明らかにオリジナルで制作された看板です。この年からイベント「スナック玉ちゃん」を始めてましたから、お祝いのサプライズプレゼントだったのでしょうが、差出人が分からないのでどうしていいものか迷いました。

 その次のイベントでお客さまの前で看板をお披露目。送ってくれた人はたくさんの来店のお客さまの中に必ずいるはずだと思い「お礼をしたくてもできません。送ってくださった方、ぜひとも名乗りをあげてください」と訴えましたが誰も手を上げてくれませんでした。毎回イベントを行う度に同じように訴えかけましたが、一向に差出人は現れませんでした。

 恵まれない子供にランドセルを送った善意の人と、孤児院で暮らす子供たちに身分を隠してプレゼントを送るプロレスラーが主人公の漫画「タイガーマスク」を重ね合わせ、日本中が感動したことがあります。

 私も「この看板もどこかのタイガーマスクが善意で私に送ってくれたものなのだ。誰が送ったなんて余計な詮索するなんてやぼだ。ここは一つ善意に甘えて、このスナック玉ちゃんの看板を大切に使っていこう」と誓ったのです。

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