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歌手・クミコが歌う『妻が願った最期の「七日間」』 令和の純愛に感動広がる (1/2ページ)

 新聞に投稿された1編の詩。がんで旅立った女性が残した、その「七日間」という詩を題材にした歌手、クミコ(65)の楽曲『妻が願った最期の「七日間」』(日本コロムビア)がじわじわと感動の輪を広げている。最愛の夫を残し、先に旅立つ妻が書き残した思いとは…。シニア層の心にしみわたる言葉を歌い紡いでいる。

 同曲は52年連れ添った妻、容子さんをがんで亡くした宮本英司さんの同名ノンフィクション本が題材。

 がんを患った容子さんが入院先のベッドで書き残した「七日間」という詩。最期に残された1週間で何をしたいか。6日目までは自分がやり残したことをして、最期の7日目は夫と2人きりで静かに過ごしたいと願う妻。あふれんばかりの夫への愛情が胸をうつ。

 宮本さんが新聞に投稿すると、ネット上で約19万人がシェアする大反響となり、書籍化された。

 「私もたまたま新聞で投稿を読んでいて、こういう愛の形があるのかと感動したんです。その後、宮本さんから手紙と本をいただきました。手紙には、この詩を歌として残したいと書かれていて、運命を感じました」とクミコ。

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