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【華麗な転身事情】地方局の“伝説の女子アナ”臼井圭子 辿り着いた「キッズ・アドバイザー」の道…タレント養成講師は20年、小学校教員としては11年勤務 (2/2ページ)

 「相澤秀禎会長(故人)から『子役を含めタレントの養成をやってほしい』と言われました。30代後半だったので不安もありましたが、相澤会長の熱心なお誘いに、私にできることがあれば精いっぱい頑張りますとお受けしました」

 大学時代に文学部教育学科で初等教育学を専攻したこともあり、幼児・児童の教育に関心があった。アカデミーには発足から関わり、初期教育(発声や立ち居振る舞いなど)を中心に、講師として主に10~20代、さらに就学前の幼児の専門レッスンも担当し、「気づいたら20年もの歳月がたっていました」と苦笑いする。

 そんな経験もあり、東京都世田谷区内の小学校にも臨時教員で採用され、アカデミーと並行して勤務することに。

 「実は子供の通っていた小学校で“アナウンサーママ”なんて言われ、PTAや保護者会の司会を任されてきたんです。学校の行事に深く関わるうちに教員の道に入っていったんです。大学時代に教員の資格も取っていたことが幸いしました。アナウンサーとはまったく違い、一人一人の児童と交流を図ることは大変ですが、逆にやりがいを感じています」

 小学校の教員として勤務して11年。60代になった今、新たにチャレンジしたのが「キッズ・アドバイザー」だった。

 「少子化時代に就学前の幼児教育で私にできることは何かを考えるうちに行き着いたのが、この道でした。小学校入学前のお子さんに友達作りや勉強の楽しさを親御さんと一緒になって学んでもらえたらうれしいです。アナウンサーを続けてきたことでメディアにも多少の人脈ができ、協力してくださる方もいますので、私なりの理想を追って頑張っていきたいと思っています」(芸能ジャーナリスト・渡邉裕二)

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