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【高須基一朗の“瞬刊”芸能】木村拓哉主演ドラマ「グランメゾン東京」ヒットの法則 (1/2ページ)

 木村拓哉主演のドラマ「グランメゾン東京」(TBS系、日曜午後9時)が、初回から3週連続で視聴率10%超えでスタートした。

 若い頃は主演ドラマがことごとく大ヒット。役に応じて着こなすファッションは10代から20代に圧倒的な支持を得て、ファッションリーダーだった。ディッキーズのチノパンや、リーバイスの66モデル、赤耳と呼ばれる希少価値の高いジーンズを履くスタイルでブームを作り、当時の渋谷はキムタクの真似事をする若者だらけだった。

 そんな彼も今月13日に47歳を迎える。三つ星レストランを目指すシェフを演じる「グランメゾン東京」では、年相応にワイルドオヤジ的な役どころに挑戦。年を重ねても禿げあがることなく若々しい毛根は健在で、艶やかな若々しい髪質に、世のオヤジたちは、うらやましく思うばかり。

 宿敵となるシェフ役には、歌舞伎界で人気急上昇の尾上菊之助(42)。私にとっては一方的にではあるが縁を感じる。遠縁で義理の祖父にあたる故・戸部銀作がスーパー歌舞伎の演出に関わっており尾上家とは非常に縁が深かった。

 祖父が健在だった頃に、たびたびスーパー歌舞伎を観に行き、強烈な印象を持った。戸部和久が、遺志を継ぎ歌舞伎の演出家として、菊之助と組んでいる。12月から宮崎駿原作の「風の谷のナウシカ」の新作歌舞伎を菊之助主演、戸部和久脚本で公演するというので、楽しみでならない。

 歌舞伎役者や、その一族と共演する木村のドラマはヒットする法則がある。松たか子と共演の「ラブジェネレーション」、市川染五郎(現・松本幸四郎)と共演の「プライド」ほか…。

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