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時代劇専門チャンネルのオリジナル作品「帰郷」 主演・仲代達矢が自賛「人間を描く哲学的作品」

 時代劇専門チャンネルが制作したオリジナル時代劇「帰郷」(杉田成道監督)が、東京・六本木で開催された第32回東京国際映画祭で特別上映された。

 「帰郷」は老渡世人が過去の罪を振り返りながらふるさとに帰る物語。同作は10月にフランス・カンヌで行われた世界最大規模の国際映像コンテンツ見本市「mipcom(ミプコム)」で、アジア作品として初めてワールドプレミア上映され、大きな反響をえている。日本での上映は今回が初。凱旋上映となったこの日の舞台あいさつには、主演の仲代達矢(86)、常盤貴子(47)、北村一輝(50)、田中美里(42)らが登場した。

 仲代は一般客とともに作品を鑑賞。「自分で出ていながら感動した。今までにないこと」と感動を語った。「(「帰郷」は)人間を描く、ある意味では哲学的な作品。娯楽的なものが多い中、珍しい作品だと思っています。ぜひ多くの人に見てほしい」と作品をPRした。

 主演の仲代は東京国際映画祭の特別功労賞を受賞。この日、記念のトロフィーを受け取った。同作は、来年1月17日から順次、劇場上映予定。また、2月8日に時代劇専門チャンネルで放送予定。

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