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【織田哲郎 あれからこれから】中国の人が日本語で大合唱! 「スラムダンク」のエンディング曲 (1/2ページ)

 1994年に入ってもビーイングの快進撃は止まりませんでした。私は4月に久しぶりのマイナー調の曲「この愛に泳ぎ疲れても」をZARDに提供し、自分のシングルとして日産サニーのCMソングとなった「君の笑顔を守りたい」と「遠い夏」をリリースしました。

 そして6月にリリースされたのがWANDSに提供した「世界が終わるまでは…」です。この曲は人気アニメ『スラムダンク』のエンディングテーマになり、今に至るまで多くの人々に愛され続ける歌となりました。

 その後、2012年のアニメロサマーライブに私がシークレットゲストとして出演した際、元WANDSのボーカルだった上杉昇くんを誘って初めてこの曲を一緒に演奏したのです。

 上杉くんは風貌こそ当時とかなり雰囲気は変わっていますが、歌声は衰えるどころか、当時よりさらに説得力を増して観客を圧倒し、会場中がペンライトの光でいっぱいになりました。私はその熱気と一体感にとても感動したものです。

 スラムダンクは世界的に人気のアニメになり、おかげでこの曲も世界的に愛される歌になりました。18年に中国で上杉くんとNoB(山田信夫)くん、私という3人のライブが企画され、何度か中国各地で開催されましたが、とにかくエンディングで「世界が終わるまでは…」が始まるとどの会場もすごい盛り上がりなのです。中国の人が日本語で大合唱してくれるのを見ると、これもまた本当に感動します。

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