記事詳細

【歌姫伝説 中森明菜の軌跡と奇跡】「強いから負けない!」個人事務所は破産、巨額返済金で孤立無援も…ファンの存在が支えに (1/2ページ)

 「仕事をめぐる中森明菜の人間関係は破滅状態でしたね。彼女を利用しようとする人間ばかりだったのかもしれませんが、揚げ句が『業界から出ていけ』ですから、まさに不幸を背負った歌姫でした」(プロダクション関係者)

 次々に起きるトラブルにスポーツ紙や週刊誌は「引退危機」と報じた。ファンクラブ企画のバースデー・コンサート中止、そしてチケットの未返金騒動、所属レコード会社の契約打ち切り。とにかくネガティブな情報しか出てこなかった。

 「個人事務所のマネジャーが辞めたとか、バースデー・コンサートを企画した代表者も行方不明になったとか、振り返ると明菜を取り巻く人間は無責任の限度を超えていた。ドラマ出演やコンサートなどのブッキングを請け負った制作プロダクションも契約切れで、まるで業界全体が明菜を見放した感じでしたね」(芸能記者)

 バースデー・コンサート中止に伴う返済金は、明菜が総額2400万円を肩代わりした。が、返済金はそればかりではなかった。

 「実はその前の1996年暮れだと思いますが、個人事務所が東京地裁から破産宣告を受けたのです。基本的にコンサートやビデオなどの映像商品を制作していましたが、明菜が事務所の社長に不信を抱いたとかでトラブルになっていたそうです。負債総額は1億4000万円近かったかと。しかもその翌年は化粧品会社とタイアップしたコンサートがあったのですが、そこでもトラブルが発生したようで、約8000万円を肩代わりする羽目になったそうです。とにかく返済金だけでも四苦八苦だったはず」(週刊誌の記者)

関連ニュース