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【ど真ん中から叫んでやる 頭脳警察50年目の真実】頭脳警察の“音”を求めたPANTA 1年限定で再結成 (1/2ページ)

 1975年に解散、2人とも再結成など思ってもいなかったが、いつしかPANTAの“音”が頭脳警察を求めていた。

 PANTA「86年に架空の映画のサントラというコンセプトでアルバム『R・E・D』を出した。それが87年の12インチシングル『プラハからの手紙』、大作『クリスタルナハト』(87年)へつながった。硬派で重い作品が続いたら、ライブでそれまでやっていた曲が合わなくなってきてしまって、いい感じにマッチしたのが頭脳警察の曲。徐々にメニューの中に増えて、これはそういう時期なのかと」

 TOSHI「88年だったかな。PANTAから電話がかかってきた。再結成なんか考えたことはなかったし、ピンとこなかったから、1年待ってくれと言ったんだ。自分のライブでも『元・頭脳警察』っていうのはやめてほしいと言っていたくらいだからね」

 ただ、ケンカ別れの解散ではなかったし、1年限定という流れにTOSHIの心も動かされた。

 T「まあ暇だったんだろうね。1年限定って話だったし。せっかくだから頭脳警察を壊してやろうと思ったけど、PANTAに『俺は真剣にやってんだ』って怒られた」

 89年の末にはレコーディングに入り、『頭脳警察7』の制作には長い時間がかけられた。

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