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【CS・BS 今週の狙い撃ち】予想もしなかった大発見! 「執念の考古学者アレクサンドロス大王を探して」

★「執念の考古学者アレクサンドロス大王を探して」11月30日(土)午後8時 スカパー!CS343ナショナルジオグラフィック

 中学校に入り世界史の授業が始まったときは驚いたものです。何せ、中国の殷の時代というのは紀元前17世紀頃にできた王朝で、日本の歴史に比べるとはるか昔のことなのです。

 ヨーロッパの歴史で一番印象に残ったのは、アレキサンダー大王です。ギリシャ語で言うならアレキサンドロス。マケドニアの王で、領土を一気にインドにまで拡大させた“大王”は、教科書に太字で書かれ、どれだけ重要人物であるかは13歳の少年にもわかりました。

 ただ、これも紀元前4世紀の人物で、13歳の私にはあまりにも遠い異国の現実味のない人物という印象の方が大きかったものです。

 そんな偉大な大王なのですが、お墓が見つかっていないのです。30日午後8時からスカパー!ナショナル ジオグラフィックで放送される「執念の考古学者 アレクサンドロス大王を探して」という番組は古代史に想いをはせる人間にとっては見逃せないものです。

 アレクサンドロス大王の墓を20年以上も探し続けているカリオペ・リムネオス=パパコスタという考古学者がいます。2300年前に大王自らが築いた都市、エジプトのアレクサンドリア中心にある公園で発掘調査を続けているのです。

 彼は古代の記録や最新技術を活用し、これまでに大理石でできた大王の像やギリシャの財宝、秘密のトンネルなどを発見してきました。ただ、簡単ではありません。採掘すると地中から水が出てきたり、大雨が降ったりと作業は常に難航します。

 そんな中、パパコスタも予想していなかった驚きの大発見を成し遂げるのです!

 歴史が好きでない人も必見です。歴史好きは大きな想像をします。近代化されたアレクサンドリアの街の中で、2300年前の風景を思い浮かべるのです。すると、きっとアレクサンドロスがフッと出て来るはずです。(立川志らべ)

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