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【芳野友美 再現いろはにほへと】再現役者のスゴイところ!!瞬発力が試される方言台詞 (1/2ページ)

 これまで長いこと再現ドラマに出演させていただいた中で、これは再現役者の凄技だと感じた一つが方言のお芝居です。

 映画やドラマでは、その土地の方言を熟知している方が「方言指導」としていらっしゃり、(ちなみに私、NHK連続テレビ小説「花子とアン」で筑豊弁の方言指導をやったことがあります!)事前に自分の台詞の音声データを貰って練習し、本番でも常に方言指導の方がチェックをして、細かく教えてくれます。

 しかし、再現ドラマでは「方言指導」はいません! もちろん、映画やドラマほど本格的な方言は望んでいないし、そもそも台本の仕上がりが本番直前なので、台詞を正しい方言に直す時間も、じっくり練習する時間も無いのです。

 では、どうしているのか?というと、身内でなんとかする(笑)

 撮影時、その方言の都道府県出身であるキャストさんやスタッフさんから教わるんです。セッティング待ちなどの隙間の時間に、台詞を方言で言ってもらって、耳で聞いて覚えてそのまま撮影に臨むのです! 完成度は正直分からないけど、撮影直前に覚えたての慣れない方言台詞で、しっかり演技をやってのけるというのは、かなりの度胸といいますか、なんか凄いなと。

 私が演じた中で抜群に難しいと感じたのは沖縄と大阪の方言! 沖縄は当たり前に難しいし、大阪はこうだろうなっていうイメージとイントネーションが結構違うので、先入観を消すことから始めなければいけなくて難しかったです。

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